Dr.ランドルフ・ストーン(1890-1981)によって確立されたセラピーです。オステオパシー、カイロプラクティック、自然療法にインドのアーユルヴェーダや東洋医学を統合して創造したセラピーです。


彼は治療した患者がまた同じ症状で戻ってくることや同じ箇所の痛みが再発するのかに疑問を持ち研究を続けていました。その中でインドの伝統医学を学び、エネルギーの流れに鍵があることを発見しました。


ポラリティでは、人間の身体も自然もすべてエネルギーから成り立っていると考えています。感情や思考もすべてエネルギーととらえます。エネルギーの流れが滞ると心や身体の不調となり、病気や痛みを引き起こします。エネルギーの流れを回復し、本来の健康を取り戻すことを目的としています。


セッションではカウンセリング、ボディワーク、エクササイズ、栄養学の4つのアプローチで身体・思考・感情などのエネルギーバランスを整えていきます。


 


ポラリティセラピーの説明を読んでも理解できないと思います。目に見えないものだけに表現がとても難しいです。「私にとってのポラリティとは」をまとめてみましたのでご参考までに・・・・


ピラティスを続けたほとんどの人が身体と心のつながりにとても興味を持ちます。心へのアプローチとして、私はコーチングやコーピング(認知行動療法のひとつ)を学びました。そして、なにか今ひとつしっくりこない時にポラリティに出会いました。

初のセッション後は不思議と心が軽くなっていました。 感情表現が苦手で普通な感覚の持ち主の私にとって目に見えないエネルギーは全く分かりませんでした。 ただ、流れのまま、ピラティス仲間とクレニオセイクラル(頭蓋仙骨療法)のクラスを受講しました。このときにエネルギーというものに中途半端に関わることはできないと感じ、基礎から学ぶことを選びました。

学び始めてから本当に色々な変化が私自身にありました。実体験からポラリティのセッションで必ず何かの変化は生じていることを確信しています。


なんとなく自分とうまく向き合えない人や日常生活にもどかしさを感じている人に有効なアイデアにあふれています。 また、頭で理解していても行動にうつせないことってありませんか?不思議なことにポラリティは行動までつなげることができます。


ピラティスからは身体の動かし方、ポラリティからは感じ方、考え方、在り方などを学び、私は日々実践しています。学ぶことは重要なことではなくて、いかに日常で使えるかが大切なことだと思います。


今までとは違った不思議なリラクゼーションを感じるセラピーだと思います。

私はボディワークを受けるのがかなり苦手ですが、ポラリティはクライアントをそのまますべて尊重し、浸入しないワークです。私はこの在り方をセラピストとして常に意識し大切にしていますので、ボディワークに苦手意識のある方もご安心ください。


私にとってポラリティセラピーとは、生きていくことを豊かに楽しくする智慧がいっぱいつまっている宝箱です。